<ギャップとは> たとえば?

遥夜「ルルヤにも『ギャップ萌え』なとこがあればいいのに……」



ルルヤ「例えば? なんだ?」

遥夜「んー。そうじゃなぁ……例えば……『素手で床を破壊』したり……」

ルルヤ「ん?」

遥夜「普段は大人しくて優雅だけど、戦闘になると物騒な発言をしたり……

オタクなのに、なぜか物理アタッカーにされちゃったり……とか」

ルルヤ「……」

遥夜「あとは……そうじゃなぁ。ああ!ロンゲでお前に似た奴が……」

ルルヤ「も、もういい! 遥夜ぁ! ……お前は、私に何を求めているんだ……。

わからない。わからないぞ……」

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遥夜「あとは、アイドルなのに『変態仮面』とか……

20代なのに、発言が古臭い残念な黒髪ロンゲのイケメンとか……

『ナンパーワン』にこだわってたのに、

ルート分岐後『主人公のためなら』と道を誤っちゃったり……」


かぐや「ねぇねぇ。遥夜くん。それらの元ネタなに? 

あたしの知ってる作品あるよね! ね! ってかアレとかアレとか! 

絶対あれだよねっ!」

遥夜「あれじゃよ♪ かぐやなら、全部わかるじゃろう」

かぐや「だよね! ね! 大人しくて優雅なのと、アイドルわかるよ! 

今。あたし。ちょーはまってるから!」

遥夜「おお。さすがじゃ♪」