リュリュ「りゅう。どーすれば、あたしたちの認知度上がるのー!」
甦祈「難しい問題ですねぇ。リュリュちゃん」
リュリュ「りゅ! 甦祈ちゃんも一緒に考えてよー!」
甦祈「我はあまり認知度上げたくないんですが。
下手に有名になって、その後変なヒトに絡まれたくないですし。
ほら、面倒くさいヒトっているでしょう? 我ああいうの苦手で……」
リュリュ「りゅーッ! 甦祈ちゃんの役たたずー!」
★★★
カチュア「え? 認知度の上げ方?」
リュリュ「そうそう! あたしたちがスタンプになっても! 誰も使ってないし!
りゅ! あたし、そういうのイヤだから! どうすればいいのか、みんなに聞いてる!」
カチュア「まだリリースして数日だし、宣伝ページも作成途中なんだけど……」
リュリュ「りゅうう!? でもでも! それだけで、あたしたちの認知度上がる?
連続でリリースしてもスルーされることってあるんだよ!」
カチュア「う~ん……。これは推測だけどね。
『ゆるかわ動物系』だと、気軽に使えるって感じがするんだけど、
『版権っぽいキャラ』だと、そのファンしか手に取ってくれないって感じがするの。
だからね。 う~ん…… 難しいよ」
リュリュ「りゅう! あああもう! あたしたち後者!? やだあそんなの!」
カチュア「じゃあ”しーちゃん”みたいにゆるくなってみる?」
しーちゃん「しーちゃんなのー!」
リュリュ「し、しーちゃんはゆるキャラじゃない……」
しーちゃん「えー! まって! まってなのー!
しーちゃんねぇ。ちょーゆるキャラなのー!
あーリュリュちゃぁ~ん! まってーなのー」
★★★
リュリュ「腐女子のかぐやちゃんなら、『ドージン』で宣伝の仕方とか詳しそう。
りゅ! かぐやちゃん! どーすれば、あたしたちの認知度上がる?」
かぐや「そんなの簡単だよ!」
リュリュ「りゅ!?」
かぐや「リュリュちゃんが(自主規制)で、(自主規制)ぽろり」
リュリュ「りゅ……!? りゅーッ! それはダメだし! リジェクトされちゃうよ!」
かぐや「……それもそれでいいかもしれないよ。無料として出せば使ってくれそう」
リュリュ「でも! でも あたし そんな際どい衣装はやだぁ!!」
かぐや「……じゃあ、別の人に脱いでもらおうかなっ!」
リュリュ「いやいやいや! そーいう問題じゃない!」